

お寺の静けさの中で、千年以上受け継がれてきた音の世界…雅楽。
当教室では、はじめての方でも安心して学べるよう、基礎からゆっくり丁寧に進めています。楽譜が読めなくても大丈夫。音を出す楽しさと、呼吸をそろえて合奏する心地よさを味わいながら、伝統音楽の奥深さに触れていただけます。
雅楽は「むずかしそう」に見えて、実は“ゆっくり・美しい”音が中心。だからこそ、忙しい日常の中で気持ちが整い、自然と姿勢や呼吸も整っていきます。
お寺で学ぶことで、音楽としての面白さだけでなく、日本の伝統や祈りの文化も、身近に感じられるはずです。
現在、会員募集中です。
見学・体験も歓迎していますので、「ちょっと気になる」その気持ちだけでお気軽にお越しください。
あなたも一緒に、古くて新しい日本の音を奏でてみませんか。

| 会員 | 5名 |
| 代表者 | 青木智了 |
| 会費 | 年会費 2,000円 |
| 会員募集について | 随時受付・年齢制限なし・練習日の見学可 |
| 練習日・時間 | 毎月 第2・4木曜日(但し1月は休み)
17時半から19時半まで |
| 練習場所 | 西教寺本堂 |
| 楽器 (習える楽器) | 笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき) |
| 楽器貸出 | なし ※楽器は各自で用意して下さい |
| 主な活動・ 活動実績など | |
| お問合せ先 | 西教寺 Tel 0940-36-3226 |
雅楽とは?
雅楽(ががく)は、ひとことで申し上げますと、日本の宮廷で発達し、長い年月をかけて受け継がれてきた伝統音楽でございます。現在でも、皇室の儀式や神社の祭礼など、格式の高い場で演奏されることが多いです。
雅楽の魅力は、まず何よりもそのゆったりとしたテンポと、音が空間にふわりと広がるような独特の響きにございます。盛り上げるための音楽というよりは、場を整え、厳かな雰囲気をつくる役割を担っている、と捉えていただくと分かりやすいかと思います。
また、用いられる楽器も特徴的です。たとえば
**笙(しょう)**は、和音のように“ふわっと”重なる音を出し、空気が明るく満ちるような印象を与えます。
**篳篥(ひちりき)**は、細い楽器ながら芯のある音で、旋律をしっかり導く主役級の存在です。
**龍笛(りゅうてき)**は、風が通り抜けるような音色で、雅楽らしさを強く感じさせます。
そこに太鼓などの打楽器が加わり、全体の“呼吸”や格調を整えてまいります。
さらに、雅楽には音楽の演奏だけでなく、曲によっては**舞(舞楽)**が伴うこともございます。華やかな装束や面を用いた舞が加わりますと、視覚的にも非常に印象深い世界観になります。
お寺の雅楽:よくある質問(FAQ)
Q1. お寺で流れる(演奏される)雅楽は、何のためにあるのですか?
A. 法要や儀式の場を整え、心を静かにし、仏さまに向き合う雰囲気をつくるためです。派手さよりも、厳かさ・落ち着き・清らかさを大切にする音楽です。
Q2. 雅楽は仏教の音楽なのですか?
A. もともとは宮中で発達した音楽ですが、長い歴史の中で儀式の音楽として各地に広がり、寺院の法要でも用いられるようになりました。寺院では、法要の性格や地域の伝統に合わせて取り入れられています。
Q3. お寺で耳にする「声明(しょうみょう)」と雅楽は違うのですか?
A. はい、違います。
声明:僧侶が経文を節(ふし)を付けて唱える、仏教の声の音楽です。
雅楽:笛や笙、太鼓などの楽器中心の伝統音楽で、舞が伴うこともあります。
同じ法要の中でも、役割が異なる場合がございます。
Q4. あの“ふわーっ”と広がる音は何の楽器ですか?
A. 多くの場合、**笙(しょう)**という楽器です。複数の音が同時に鳴り、空気が明るく満ちるような独特の響きになります。雅楽らしさを感じさせる代表的な音色です。
Q5. どうしてテンポがゆっくりで、静かな曲が多いのですか?
A. 儀式の動作や読経の流れと調和させ、参列者が心を落ち着けて場に集中できるようにするためです。「聴かせる」より「場を支える」音楽、という性格が強いです。
Q6. 法要のどのタイミングで雅楽が入ることが多いですか?
A. お寺によって異なりますが、一般的には
入堂・退堂(僧侶の入退場)
儀式の節目(献香、回向など)
特別法要・慶讃(お祝い)
など、場の切り替えや荘厳(しょうごん:場を整えること)の目的で入ることが多いです。
Q7. 音が大きく感じたり、独特で落ち着かないのですが大丈夫でしょうか?
A. もちろん大丈夫です。雅楽は音色に特徴があり、初めての方は驚かれることもございます。無理に「理解しよう」とせず、呼吸を整えて、音が遠くに流れていく感覚として受け止めていただければ十分です。
Q8. 演奏は誰がしているのですか?僧侶ですか?外部の方ですか?
A. 寺院により異なります。僧侶が担当する場合もあれば、雅楽会・保存会など外部の演奏者が奉納として参加する場合もあります。行事の規模や地域の伝統によってさまざまです。



